“悠斗も菜美ちゃんに言うか迷ってたんだけど、悠斗はさ、純麗のことがあってから精神的な問題で声がでないんだ。”

私はとんでもないことを、悠斗に言ったのかもしれない。
だから、悠斗に“メールだけでも、十分嬉しいからこれからもメールしてね♪”って送ったんだ。

そしたら悠斗から、“黙っててごめんな。”
ってきた。


悠斗…
声が戻ったらそのときは、悠斗が幸せなときだよね…
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