こんなオカンに育てられました(^o^ゞ

そんなオカンはまぁしゃべる
しゃべる
しゃべる
しゃべる


とにかく
しゃべる


だけど悪口は言わない


「人の悪口言うて誰が得するねん」


が持論らしい


その癖、オトンの事はぼろっかすに言う
オカンいわく、オトンの事は事実を述べているだけだそうだ


どこかしこで簡単に判子をついてくるオトン
確かにこれには私も納得


そんなオカン
電車に乗ってもまぁしゃべる、しゃべる


ある時、オカンが帰ってくると、手に何やらケーキの箱を持っているではないか


この日は梅田に用があって行くと言っていたから、さてはデパ地下で買ってきたか？


わたし「ケーキ買うてきたん？」


オカン「いや、もろてん」


わたし「えっ？誰に？」


オカン「電車でおうた奥さん」


わたし「知り合いなん？」


オカン「知らんけど奥さん、おもろい人やわ言うてくれた」


この場合、どっちやねん


貰うオカンか見ず知らずの他人にケーキあげるおばはんなのか


おかしいのはどっちやねん！