こんなオカンに育てられました(^o^ゞ
うちのオカン
実は料理、上手です
特にお酒のアテとかちょっとした飲み屋より
美味しいのん作ります

でもね
そこはうちのオカン

気分が乗らないときは、何にも作らないんです
たまーにあるんです


帰ったら食卓にカップ麺の山
ご自由にどうぞとメモ添えて…
いやいや、ご自由って…

でもね
学生の時のお弁当はめちゃ頑張ってくれたんですね

ただ、やはり裏切らないです
何かしらあります

今でも忘れません
それは高校生の時
お弁当のおかずにデパ地下で買ってきた肉団子が入ってたんです

それは、それは美味しくて美味しくて…

オカンにその旨、伝えました
するとね
ある日のお弁当の時間
友達と机を寄せ合ってさあ食べようと
お弁当箱の蓋開けました
速攻、閉じました

何で?
それはですね

お弁当箱にギッシリ肉団子がズラズラ~
っと並んでたから

見間違えたかと、もう一回蓋開けました
やはり、茶色い物体がズラズラ~

蓋で隠して食べました
すぐバレますよ
世話焼きの友達がみんなに頼んで
ご飯やらおかずやらトレードしてくれました





悲しすぎる~(T_T)

家、帰ってね
オカンに言いました

わたし「お弁当、肉団子しか入ってへんかったやん。めちゃ恥ずかしかったやんか」

オカン「あんたが肉団子美味しい言うたから喜ぶと思って…」

そ、そんな悲しい顔せんでも…

わたし「ま、まぁ美味しかったからええわ」





言わんかったら良かった
夏にスイカしか入ってない時ありました




どないやねん!




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