俺様orクール?幼なじみのお姫様♥

なんたって嫌がらせをさせたら、その技術は天下一品。


そしてあたしを泣かせるためなら、その労力を惜しまないヤツだ。


嗚呼、むかつく!


キッと鋭い視線で翼を睨みつける。


っと言っても、翼は178センチであたしは156センチだから、見上げる形になるんだけど…。



そして…。


今にもバトルが始まりそうな状況を、黙って見ていた咲夜が口を開いた。



「姫がいいなら俺はいいけど?」


「よ、よろしゅうございます…」


「姫、顔怖いけど大丈夫?…それと言葉」


「大丈夫でごわんす…」



断れるはずがないよ~っ!!



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