俺様orクール?幼なじみのお姫様♥


不意に聞こえた、冷酷な声。



つば…さ……?



それは一瞬の出来事だった……




コート上で咲夜が倒れているのにもかかわらず、翼はドリブルで走りこんでいく。


そしてそのままジャンプして、


ボールをリングにたたき付けた。



「………っ」



翼の…


勝ち………?



言葉も出てこない。


咲夜もあたしも呆然とその様子を見つめているだけだった。


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