【完】一途な君に恋してる*
あたし達は、しばらく一言も話さなかった。
正直黙ってるのは、しんどい。
ストレスが、溜まりそう。
一言も喋らなかったから
「できた〜」
仕事は、捗ったけどね。
「俺もできた。先生のとこ持っていって、帰るか」
「うん。お疲れ様」
「あぁ。お疲れさん」
工藤くんが、家に来るんだよね…。
やっぱりお姉ちゃんに、会いたいからなのかな。
何で、お姉ちゃんなんだろ…。
あたしじゃ、ダメなのかな…?