異国の血での物語





「シークも俺と一緒に入るか?」



こいつとうとうイカれたか。




「てめぇーなんか血ぐせぇ奴と入ったら明日敵さんに感づかれてしまうやろぉ?」




靈夜はひらめいたように




「そっかそっか。」



「まぁ俺は靈夜くんと入りたかったけどぉ~?」




靈夜は真顔になって



「アホか。」




とそれだけ言ったあと家へ戻った



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