偽りの友情
プロローグ
無理に笑ったり、
ごきげんをとったり、
偽りの友情をもとめて―――。
そんな毎日が終わったらいいな。
でも・・・
終わるときにはきっと私も終わるんだと思う。
「遺書」はもう書いたし大丈夫。
もう大丈夫。
こわい、さびしい
そんな感情はもう無い。
「バイバイ」
そして私は自分の人生に終わりを告げた。
あの日は雨が降ってたっけ。