拾ってください!!《結婚しました!音々version》
「できません。
でも、いいんでしょうか。
私はここにいても…
そんな、いつまで?」
「好きなだけいていい。
乗りかかった船だ。
行くとこないくせに遠慮すんな。」
そう言いながらも少しも視線合わせない八起さん。
でも、耳まで真っ赤に見えるのは気のせいですか?
少しうぬぼれてしまう。
「八起様!大好きです!」
わざと、明るく言ったけど、
心臓はますますドキドキ大きな音を立てる。