拾ってください！！《結婚しました！音々version》

古着屋さんのアルバイトの真澄ちゃん。

私はいつものようにお手伝いして、

コーヒーをご馳走になってる。


「店長！音々ちゃん真面目にうぶいです～」

「真澄ちゃん？、だからどういう？？」


「ほんとに？だとしたらその人

　相当がまんしてるか、

　どっか体おかしんじゃない？

　ねえ、店長？」


「真澄ちゃん、そんなバッサリと、

　あのねぇ、男というのはねえ

　案外ロマンチストだったりするんだよ？」


「店長さん、我慢させてるんでしょうか私？」

「どうかなあ、俺だったら、

　可愛い音々ちゃん前に手を出さないとか

　ありえないなあ。

　我慢してるかもねかなり。」

「どうしてあげたらいいんですか？」

「そうだなあ、そういうことを口で教えるっていうのもね？

　ある意味、難しいな。

　そうだ、その人の部屋とかに

　それを解くヒントあるんじゃないかな？」


「ヒントですか？」


「普通の男の部屋には雑誌とか、DVDとか隠し持ってるはずだよ？」



「　私！頑張って探してみます。！」



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