HAPPY★LIFE〜ひとつ屋根の下で〜
コンコン…
誰かがノックしている…
「誰…?」
『あ、あたし!流斗君が晩ご飯食べたか聞きに来たの。2人はもう食べて来たって言ってたけど…流斗君は?』
こいつ…
こんな事聞きに来たのか?
「入れば?」
『うん。』
ついさっきあんな事言ったのに、優は平然と俺の部屋に入って来た。
『で、ご飯は食べた?』
「まだ。」
『じゃあ一緒に食べよ?何が食べたい?』
優は‘何でも作れるよ!’とでも言いたげな顔をしていた。
俺の食いたいモノは…