恋獄 ~ 晩餐会 ~
「………………」
「………………」
「………………」
「………………」
静寂が部屋に満ちる。
花澄は呆然とその光景を見つめていた。
────どうやら神様というのは存在するらしい。
人が知ってはならぬことがある、ということだろうか……。
……そうなのだろう。多分。
ていうかそう思いたい。
花澄は心の底からホッとしながら、あみだくじが消えていった空を見上げた……。
おしまい★
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