ありがとババア
―――どうか
友達に見られていませんように!
心の中で祈っていると
ガーッ
開いた自動ドアから
中年のおばさんが、慌てた様子で駆け込んできた。
「すみません!うちのおばあちゃんがまた迷惑かけて!!」
受付のお姉さんが立ち上がって、頭を下げる。
「こちらこそすみません。お仕事中に呼び出してしまって…」
このおばさん、娘?
「どこにいます?連れて帰りますから!」
ずいぶんキツイ感じの人…
まさかの鬼嫁かな?
友達に見られていませんように!
心の中で祈っていると
ガーッ
開いた自動ドアから
中年のおばさんが、慌てた様子で駆け込んできた。
「すみません!うちのおばあちゃんがまた迷惑かけて!!」
受付のお姉さんが立ち上がって、頭を下げる。
「こちらこそすみません。お仕事中に呼び出してしまって…」
このおばさん、娘?
「どこにいます?連れて帰りますから!」
ずいぶんキツイ感じの人…
まさかの鬼嫁かな?