ありがとババア




―――

ちらちらと

眩しい光が

瞼を照らして

私は眠りから覚めた。


今日も無意味な

殺戮が始まるのか。


「…おい」

男が不自然に囁く。


「オイラ達、


囲まれたぞ…」




< 52 / 77 >

この作品をシェア

pagetop