誠の旗の元で 「続編つけたし中」
直ぐにそれを察知した私は土方が口を開くのを待った。
「……お前には関係ない」
少しの沈黙
やっと口を開いた土方が言った言葉に、今度は私が固まる。
「関係...ない...?」
「そうだ、お前には関係ないことだ」
すでに手を動かし始めてる土方、私はその背中を見ていた。
静かに涙を流しながら。
「そっか。
私は土方の、壬生浪士組の仲間じゃないしね。
どっかかというと敵かも知れないもんね。
ちょっと自惚れちゃってた、
私も壬生浪士組の仲間になれたって...」
一気に言って土方の部屋をでた。