誠の旗の元で 「続編つけたし中」
「もし、千蒼が抵抗したら...」
「その時は
迷わず大里千蒼を斬れ」
次の瞬間には敵を見る目に変わっていた。
……僕に千蒼ちゃんを斬れる?
今まで斬ることになんの躊躇も抵抗もなかった。
だけど、仲間を斬るのは
どうなんだろう…
総司が迷ってることに気づいたのか、一くんが千蒼ちゃんを止める役に立候補した。
土方さんも特に何も言わず、その役は一くんに決まっていった。
一くんは千蒼ちゃんと戦ったのだろうか…
「迷いは人を弱くする。
落ちたな沖田総司、戦いの最中に迷いを出すとは武士の名折れだな」