誠の旗の元で 「続編つけたし中」



ドサッ


芹沢さんと、総司の決着がついた...


庭に背を向けていた土方は、ドサッっという音に振り返った。


倒れている人物を確認したとき


土方の殺気は私から、鴨に向けられた。



「よくも総司を...」





完全に私に背を向ける土方に、私は近づく。


「戦いの途中に背を向ける

あなたは私を敵だと認識してないんですか?」


また、私は自分を上から見下ろしてる感覚に陥った。


刀を振り上げようとする自分を、ただ見下ろしていた。





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