誠の旗の元で 「続編つけたし中」



「世間で俺は長州のやからに暗殺されたことになっている。生きてることを知ってるのは、今ここにいる四人と近藤だけだ」


テンパっている私に説明してくれる、


「僕たちは新撰組と名前を変えて、今では人気者?って感じですね。芹沢さんが斬った家族の支援をしながらこの町を守っています」


その続きを総司が話してくれた。


「...そうですか。
ある意味鴨が望んだ通りになったんですね」


あの日鴨が答えてくれた想い、その想いが実現された。


少し違ったのは鴨が死んでいないということ...



私がしたことは正しかったのかな、鴨は生きているし、新撰組は嫌われる存在になっていない。


むしろ、好かれてる。






< 161 / 224 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop