誠の旗の元で 「続編つけたし中」



多分もうこの時代、ここの人たちは大丈夫。


新撰組がこの時代の行方をいい方向へ導いてくれるはず。



もう、私はいなくても


きっと誰も傷つくことはない、



鴨も平和に残りの人生を過ごしていけるはずだし、きっと大丈夫...



「...大丈夫だね。

もう、私がいなくて...」


小さい声で独り言のように呟いた私の声を、聞き逃した人はいなかった


「お前がいなくなったら誰が俺の行動をそばで見届けるんだ?
俺はまだ生きてるんだぜ」


「まだ千蒼ちゃん、土方さんの部屋の引き出しの中身見てないよね?
見なきゃ損しますよ」


「お前は俺たちの仲間だ
新撰組の一員だ。何処かに行ったりしたら、切腹させるぞ」


「大里さんがいないと土方さんの部屋が散らかるので困るんです。
一緒に生きていきましょ?」




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