誠の旗の元で 「続編つけたし中」
「ここに大里と総司は来てねぇーか?」
足音は消え、少し声を潜めて問いかけるのを聞いて
「土方でも小さい声出るんだね...」
「普段からあのトーンで話せばいいのに...」
「そうそう!!」
総司と盛り上がってる間にどうやら土方は他を探しに行ったみたいで
「おい!
今日は何をしたんだ?」
そう話しかけてくるのは私たちを匿ってくれた鴨
「これですよ、これ」
私は持っていた豊玉発句集をみせる
「ほぉー、土方にこんな趣味があったとはな」
関心しながら...
いや、笑いを堪えながら言う鴨に
「これなんか最高ですよね!」
1つの詩を指差しながら鴨に話しかける総司、
そんな光景を私は笑みを浮かべながら見ていた