誠の旗の元で 「続編つけたし中」
彼女が初めて僕の目の前に現れたとき、僕が彼女に持ったのは嫌悪だった…
多分これは同族嫌悪だったのかもしれない。
千蒼ちゃんは過去がある。
その過去がどんな過去なのか分からないけど、それが暗く、影があることは分かっていた。
僕は…
近藤さんに拾われなかったらす自ら死への扉を潜っていただろう。
あの頃の僕はただの脱け殻と化していた…
君はその頃の僕に似すぎていたから、あの頃の自分を見てるようでつらかった…
でも、なんとかいつもの自分を作ってたんだ