誠の旗の元で 「続編つけたし中」
「こいつが、新見が他のやつらを引っ張って来た。そいつらは全員あの日死んだ俺の部下の家族だった…」
鴨がまるで独り言のように話始めた。
「復讐…
だって、新撰組に殺された家族の」
復讐………
どこの時代でもこれだけは変えられることの出来ないもの…
憎しみが新な憎しみを生んでいく、復讐の連鎖
「鴨!
始まってしまった復讐を止めることは出来ないかも知れない、けどこれから起こる連鎖は止められるはず!
ねぇ、こんなとこでぼうっとしてて何か変わるの?
鴨はこの時代を変えるんでしょ?
総司や土方に任してないで鴨自信がこの連鎖を断ち切って!
私がそれを見届けるから…」