誠の旗の元で 「続編つけたし中」
3
ん?
細い光が部屋の中に射し込んできて、ちょうど私の顔に当たる。
目が覚めた時私の体に土方のであろう上着がかけられていた。
その土方はといと
「そんなところで寝ると風邪引くよ」
机に向かったまま寝ていた。
自分の上着を私にかけてくれたから、土方は袴1枚だけの状態で寝ている。
まったくこんな寒いのに薄着で一晩過ごすなんてバカですね。
それだけバカなら風邪はひかないか。
とりあえず、私に掛けられていた上着を土方にかけて部屋を出t
「お、千蒼!一緒にa」
るのはやめて部屋に座った。