誠の旗の元で 「続編つけたし中」




嫌だ、嫌だ、嫌だ


帰りたい、帰りたい、帰りたい、


「土方、私帰る」


近藤勇さんと芹沢鴨さんに酌してる土方にそれだけ言って席をたつ。


苛つく、苛つく、苛つく


なんでか分からないけど、



この空気が、この場所が、ここにいる人が


皆消えてくれればいいのに



そう思ってしまう。


・・・


どうやって屯所に戻ったのかなんて覚えてない


土方の机の引き出しの中を見る余裕なんてない



息がつまる。


あの場所にいると



「お前はなぜ生きてる?」

「お前はいつ死ぬんだ?」

「さっさと死んでしまえ」

「殺してやろうか?」



あの人を思い出してしまう



いつも、お酒を手放さない






あの人を





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