誠の旗の元で 「続編つけたし中」



友達に囲まれて毎日を過ごし


親友と呼べる相手もいた。



毎日楽しくて、楽しくて、幸せだった。


でも、親友が自殺した...



正直理由が分からなかった、自殺する本の10分前まで一緒に笑っていたから。


お葬式が終わった時、親友の母親に言われた



「あのこは自殺なんていう最もしてはいけないことをした。
こんなこと言うの変かも知れないけど
千蒼ちゃん、あのこの分まで生きて。
あのこほんとに千蒼ちゃんのこと大好きで、大切だって言ってたわ。だからお願いね」


それが親友の母親を見た最後だった。


親友がいなくなってから、生きなくちゃいけない、死んだら駄目。


死ぬのは怖い


死のうとしたらきっと親友が悲しむから。


私も親友が大好きで大切だったんだ。




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