誠の旗の元で 「続編つけたし中」
でも、読まないという選択はなかった
だって、私に届いたということは私に知って欲しいということだと思うから。
それがどんなに辛いことでも...
親友の眠るお墓に参り
そこで手紙を読んだ...
ツー
流れる涙が冷たい空気に当てられる。
いつのまにか降りだした雪
あの日は雨だったっけ。
そんなことを思った気がする
「ごめん、ごめんね。梨夏
私もすぐに行くから、待ってて
そっちでちゃんと謝るね。償うから」
それだけを言いお墓を後にした。