夏恋~あの夏は忘れない~
~初恋~

するとしばらく沈黙が続いた後、肩を

つつかれた。振り向くとすぐにあたしの

頬を指で突いた彼は、ニーっと笑ってき

た。やばい!やられる!心臓がやけにう

るさく体全体に、響き渡った。
< 6 / 92 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop