夏恋~あの夏は忘れない~
あたしはそれでも亮平があたしの隣にい

るだけで愛おしかった。

しばらくこのままで沈黙が続いた。亮平

は何かを考えたようで、

「ちょっといってくる!」と言って雨の

中に消えて行った…。
< 77 / 92 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop