期間限定彼氏
「はよ。」


美玖をおろし、教室に入ると桜が目を輝かせながらこっちに来た。



「ねー、慶吾!朝何叫んでたの?とうとう頭おかしくなった?」



「うるせぇよ、そっちこそあれ、彼氏か?年下だろ、どう見ても。」



桜は俺の幼馴じみ。


「なによ。年下で悪いっての?」



そして、俺の初恋の人・・・。
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