くろねこ・きょんしー
靴下をはいたねこ
夕方、仕事から帰宅した。母が何気なくこたつにあたる…何かが足にまつわりつく?
「なに?」「ミャ~♪」と目が光る!
「誰~!」
すると、ガリガリの真っ黒な子猫がでてきた
。「また、あの子の仕業だー。」そう、私は幼い頃から…子猫と目が合うと、直ぐに連れて帰るくせがあり、小1の時はランドセルに入れて帰ったことも…。だから母には、ばれてしまう!
そこで、母は私の靴下をハサミを使い切りはじめ、子猫のオムツカバーを作った。
夜帰宅したら、母はにっこり笑顔で「お帰り~♪」なんだか、嫌な笑顔でちょっと…怖い!
「あの~、子猫は?」
と台所の母にそっときいてみる…。
「あら、子猫なんて何処にいるのかしら?」
と背中を向けたまま、答えがかえってきた!
とっさに、居間のこたつの掛け布団をめくると、み~ゃ~と子猫が顔を見せた!
あれ?なんだか見た事のある柄に…。
私の買ったばかりの靴下じゃん!
でも、母には怒るどころか、ちょっと笑えた♪きっと、母の事だから子猫に話かけながら作っていたに違いない!
でもいがいと、靴下を首元までスッポリ着こなしている姿がなんとも愛らしい。
「なに?」「ミャ~♪」と目が光る!
「誰~!」
すると、ガリガリの真っ黒な子猫がでてきた
。「また、あの子の仕業だー。」そう、私は幼い頃から…子猫と目が合うと、直ぐに連れて帰るくせがあり、小1の時はランドセルに入れて帰ったことも…。だから母には、ばれてしまう!
そこで、母は私の靴下をハサミを使い切りはじめ、子猫のオムツカバーを作った。
夜帰宅したら、母はにっこり笑顔で「お帰り~♪」なんだか、嫌な笑顔でちょっと…怖い!
「あの~、子猫は?」
と台所の母にそっときいてみる…。
「あら、子猫なんて何処にいるのかしら?」
と背中を向けたまま、答えがかえってきた!
とっさに、居間のこたつの掛け布団をめくると、み~ゃ~と子猫が顔を見せた!
あれ?なんだか見た事のある柄に…。
私の買ったばかりの靴下じゃん!
でも、母には怒るどころか、ちょっと笑えた♪きっと、母の事だから子猫に話かけながら作っていたに違いない!
でもいがいと、靴下を首元までスッポリ着こなしている姿がなんとも愛らしい。