薇姫/獣帝
透璃が琉稀に手招きをして、琉稀は首を傾げながら透璃に近づいた。
ちなみに皆は1人1つのソファーを使ってた。
恭輔は私と座ってたからちがうけど。
透璃は横にずれて私を自分の隣に座らせる。
そして、寝転がって私の太ももに頭をおいた。
『…何この体制』
「膝枕」
………
何この羞恥プレイ。
私はただじっとしてたけど、何だか恥ずかしくなって来てそっぽをむいた。
「…琉稀照れてる~?」
陽の緩い一言に陽を睨みつけて言った。
『照れてない‼』
「照れてんじゃん(笑」
〜〜〜〜〜っ‼
『透璃!どけ!』
「やだ」
私と透璃はそのやりとりを何回もして、透璃はどんどん眠りに落ちて行った。