いちごのような甘い恋。
うそ……
歓声の先にいたのは
だいきら、いやだいすきな
流星が立っていた。
流星を見ていると、あたしに気づいたのが
にこっとわらってあたしの方に近づいてきた。
そしてあたしの腕を握って
「ついてこい」そう言ってあたしを連れて行った。
「どこ行くの?」
「んーわかんない。」
「なにそれ?」
「ただ、莉子と話したかっただけ。」
ずっきゅーん!
流星のばか!あたしを胸キュンさせないで!