いちごのような甘い恋。





────────ドキドキ



ドキドキしながら図書室のドアをあけた。



「あ、莉子。お前おそい」

「ごめん!彩美と話してた」



そう言いながら席に座るあたし。

勉強しよーっと。

そうしようとしたら流星が近づいてきて



「なにしてんの?」



そう言ってきた。



「勉強するんじゃないの?」

「誰がそんなこといったの?」

「てっきり勉強するのかと思ってた。」

「俺は莉子をいじめようと思って。」



そう言って笑う流星。

いじめるってなに!?最低じゃん!


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