いちごのような甘い恋。





「流星のばか!もう帰るもん!」



そう言って席を立とうとしたら



「嘘だって、アイスおごるから

 機嫌なおせよ」



アイス?

うそおおおおお!やったぁ!



「うん、許す♪」

「じゃあ、行こっか」

「うん!」




「お前って単純なのな」

「え?なんか言った♪?」



そう聞くと「なんでもない」って

笑って言われた。


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