いちごのような甘い恋。





入学式も無事終わり、今は教室にいる。

うれしいことに、彩美とも同じクラスだった。



「にしても、彩美たちの学校イケメンいすぎない?」



彩美は小学生のときから自分のことを彩美と呼ぶ。

相変わらずだなーなんて思いながら

「確かに。」とうなずく。



あたしたちの学校の男の子はイケメンが多い。

理由は知らないけど…

ま、女子からしては好都合なわけで。


< 3 / 54 >

この作品をシェア

pagetop