だから俺を好きになれっ!



視聴覚室は二階。


私がいるのは三階。



勢いよく階段を降りて、

ダッシュで視聴覚室の前へ。



ここら辺は人通りが少なくて、
めったにこない所。


気味が悪いほど静まりかえる廊下。




こんな所に千尋は何の用事があるのかな…?




そう思いながらドアに手をかけた時




中から女の子の話し声が聞こえた。




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