桜ノ宮高校、生徒会!
「は?紫苑、杏莉、どした………ぎゃあぁぁぁ!!!?」

「おい、お前ら。人を見るなりなんだ。失礼じゃないか。」


「お、お兄ちゃん!!」


その言葉でクラスメイト全員がこちらを向く。



「「「…きゃあぁぁぁ!!?」」」



女子の黄色い悲鳴がうるさい。


何故なら、そこには───…琉生の兄でありこの高校の生徒会長である笹村 遊莉が居たから。
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