ありったけの笑顔で…
『朝早くからごめんね!久しぶり!
渡したいものがあってね…』
あたしはもじもじしながらカバンから
綺麗に心を込めてラッピングした物を取り出す。
『……うん。』
相変わらず貴方は無口で無愛想だね。
そんな所があたし、好きだったの。
他の女の子には、今より素っ気ないんでしょう?
そういう所が…ずるいんだよ。
ほら?
少しだけ照れてる貴方が愛しいの。
あたしは、心の中で少しだけ泣いた。
切なかった。
どれだけ願っても、戻れないから。
『これ!しょっ…しょうがないから
作ってあげたの!良かったら
もらってあげてくれないかな?!』
あたしって本当素直じゃない!!
日本語も少し可笑しい!
ダメだそりゃー!!