ありったけの笑顔で…















しばらくの間、二人の間には沈黙が続いた。




そして数分後、その沈黙を破ったのは淳也の方だった。










『はぁ……。

ずるいわほんと。可愛すぎ…』















は?!?!

今なんて?!




あたしは淳也の言葉にびっくりして
思わず顔をあげて淳也の顔を
見つめてしまった。



びっくりしすぎて涙が止まったし…。







『な……何…言ってるの?…』





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