純~Love Story~愛
落ち込む気分に嬉しい朗報が
園バスじゃなくて 父親と登園してきた陸が
迎えに出た私に抱きついてきた。
「おはよ~どうしたの?」
「先生 ありがと!!!」
「ん?」
ドアが閉まる音をして顔を上げると
美月がこっちに向かって歩いてきた。
「え?もしかして?」
私も笑顔になった。
報告が待ちきれない。
「蘭先生 ありがとうございました。
あの日もう たまらなくて……戻ったの。
両親に囲まれたお友達を 笑顔で見送る陸が
たまらなくて……。」
帰りもどこかで見ていてくれたんだって
うれしくなった。
「陸 よかったね
ほんとに よかったね。」
「先生 三人で温泉にお泊りしてきたんだよ。」
「ほんと?いい連休だったね。」
「やり直してみる。翔もすごくすごく
喜んでくれてうれしかった。」
「今度は大丈夫です。陸はとってもお利口さんだし
おとうさんは 母親の代わりをして
大変だったから これからよき理解者になってくれますよ。
また何かあったら私でよかったら
言ってくださいね!!」
陸は呼びに来た友達と美月に何度も
手を振って 園舎に消えて行った。
園バスじゃなくて 父親と登園してきた陸が
迎えに出た私に抱きついてきた。
「おはよ~どうしたの?」
「先生 ありがと!!!」
「ん?」
ドアが閉まる音をして顔を上げると
美月がこっちに向かって歩いてきた。
「え?もしかして?」
私も笑顔になった。
報告が待ちきれない。
「蘭先生 ありがとうございました。
あの日もう たまらなくて……戻ったの。
両親に囲まれたお友達を 笑顔で見送る陸が
たまらなくて……。」
帰りもどこかで見ていてくれたんだって
うれしくなった。
「陸 よかったね
ほんとに よかったね。」
「先生 三人で温泉にお泊りしてきたんだよ。」
「ほんと?いい連休だったね。」
「やり直してみる。翔もすごくすごく
喜んでくれてうれしかった。」
「今度は大丈夫です。陸はとってもお利口さんだし
おとうさんは 母親の代わりをして
大変だったから これからよき理解者になってくれますよ。
また何かあったら私でよかったら
言ってくださいね!!」
陸は呼びに来た友達と美月に何度も
手を振って 園舎に消えて行った。