純~Love Story~愛
「ダメだ!!!」
幸せをかみしめる私たちの間に
入ってきて 手を離させようとしているのは
小さな陸だった。
「陸・・・・」
「ダメ 蘭先生 俺の奥さんになるんだ。」
「陸・・・」
佳真と見合った。
佳真はいたずらっぽい表情で私に微笑んだ。
「陸が大人になるまで…
先生待ってたら おばあちゃんになっちゃうよ。」
目線を同じにして 陸の小さな手を握った。
「おばあちゃんでもいいもん。」
「ほんと?」
先生冥利だなって思った。
「こら~~陸~~せっかくの
状況を……ダメよ。」
美月が慌てて走ってきた。
「お 美月!?え?美月の?」
「うん 私の宝物。」
陸を抱き上げた。
「翔くんに 似てる~~~!!」
「でしょ?蘭先生にはお世話になったの。
泣かせたら承知しないから。」
美月さんが 佳真を小突いた。
幸せをかみしめる私たちの間に
入ってきて 手を離させようとしているのは
小さな陸だった。
「陸・・・・」
「ダメ 蘭先生 俺の奥さんになるんだ。」
「陸・・・」
佳真と見合った。
佳真はいたずらっぽい表情で私に微笑んだ。
「陸が大人になるまで…
先生待ってたら おばあちゃんになっちゃうよ。」
目線を同じにして 陸の小さな手を握った。
「おばあちゃんでもいいもん。」
「ほんと?」
先生冥利だなって思った。
「こら~~陸~~せっかくの
状況を……ダメよ。」
美月が慌てて走ってきた。
「お 美月!?え?美月の?」
「うん 私の宝物。」
陸を抱き上げた。
「翔くんに 似てる~~~!!」
「でしょ?蘭先生にはお世話になったの。
泣かせたら承知しないから。」
美月さんが 佳真を小突いた。