純~Love Story~愛
事務所の応接室
コーヒーの自販でホットコーヒーを入れて
出してくれた。


「あの……Kei は大丈夫ですか?」

「世間はどうとるかだけど……
モニカは少し頭おかしいんじゃないか・・・・
しばらくここでゆっくりしててください。
テレビもあるし DVDも数本あるから・・・・。」

「ありがとうございます。」

高田が部屋を出た瞬間だった

「以外だな~Kei 悪趣味だ。」と聞こえて
心臓を一撃される言葉が聞こえた。


「ひどい!!!」

そうあの眼鏡 車のミラー越しに冷たい目で
私を見ていた。


「バカにして……」情けない気持ちになった。

自分よりも
Kei が侮辱されたようで 心が痛かった。

テレビをつけたら ちょうど画面にモニカが
映し出されていた。


字幕に退院会見と書いてある。

「こいつ わけわかんないこと言って……。」

ハンカチで目を抑える。

「Kei さんにもご迷惑かかりますから・・・・・」

かかってるよ!!!

モニカの女優魂が炸裂した。
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