純~Love Story~愛
「よかったね これで疑惑は晴れた?」

夜かかってきた 佳真との電話

「だから言っただろ 今にわかるって。」

「時間かかったね。もっと早く
教えてあげたらよかったのに。」

「あはは それはそうだけどさ~」

「そういうと 好きよ。
かっこいいけど 心配・・・・・。」

「ごめん 心配かけて
これからは気をつける 今回懲りた・・・・。」

「そうしてくれるとありがたい。」

爆笑

「ちょうど これからの仕事が春に落ち着くから
準備初めておいてよ。しばらくは俺の
マンションで一緒に住もう。身の回りのものだけ
持ってきてくれればいいし。」

「うん。」

「もうすぐだね。」

「今ね すっごく充実してるんだよ。
子供たちがさらに 天使に見える。」

「俺も仕事が天使に見える。」

「うふふ・・・・幸せすぎて怖いくらい・・・。」

「俺が守るから・・・・・
早く一緒に暮らしたいな・・・・
そしたらもっともっと俺 頑張れるよ。」

佳真の言葉はいつも
優しい魔法の呪文

「愛してるよ・・・・」

「私も・・・・・」

もう少し・・・・この雪が溶ける頃
私は佳真と一緒に暮らせるんだ・・・・・。
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