純~Love Story~愛
「蘭と出会えてよかった。」

「私も佳真に会えてよかった。」


車の中でキスをした。


「俺たち マジに純愛だったよな。」

「うん・・・・。」

「別れてたくさん後悔して
また蘭に会えて いろんなことあったけど
いつも俺を信じてくれて・・・ありがと。
蘭がいてくれたから 俺は生きてる。」

「これからはずっとそばで
佳真を支えていくからね・・・・・。」


夕日に真っ赤に母校が染まった。


「最高の結婚式だった。
ありがとう ホントに嬉しかった。」

「蘭が一生懸命だったから
職場の先生たちや園児や保護者が
祝ってくれたんだよ。
俺こそ 最高の結婚式だった
一生忘れない・・・・みんなに感謝して
ずっとずっとこの感動を
二人で大切にしていこうな。」



その夜 佳真と一つになった。
愛しい人に抱かれて 私は最高の花嫁になった。


私の彼は芸能人です・・・・・。
誰にも秘密です・・・・・・。


切ない日々も今はすべてが愛おしい・・・・・。
この瞬間のために 私は生きてきたんだって


佳真と私の Love Story は これからも
永遠に続いていく・・・・・・・。


愛に溢れる毎日とともに・・・・・・・。



       完   2013.5.13
< 229 / 229 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:29

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

女を思い出す時
Via/著

総文字数/65,312

恋愛(その他)77ページ

表紙を見る
悲恋~歌姫HARUHI~
Via/著

総文字数/39,195

恋愛(その他)106ページ

表紙を見る
夫婦ごっこ
Via/著

総文字数/178,235

その他346ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop