colorful Mirakuru
「よしっ! 出来たぁ♪
あっ… でも… キッチンぐちゃぐちゃになっちゃいましたねぇ…」

そう なおちゃんが自室に行ってキッチン借りたまではいいんですが…


一応キッチン片付けたし…
なおちゃんの部屋にお粥をもって行った。








「………… えーと…
悠真さん?
なんで土鍋の底が黒こげなんですか?」

「……………… えーと
お粥作ったらこうなりまして…」


どうしましょう…
なんとも言えない空気が流れ始めました。


「と…とりあえず食べてみてください♪」

そう言ってなおちゃんにお粥をよそって渡した。


それを黙って食べる彼。

「あの… お味はいかがですか?」
と訪ねたら


「美味しいです。
なぜ土鍋が黒こげになったのか分かりませんが…




キッチンの方は大丈夫ですか?」








ぎくぅ…
体がビクンと跳ねる
それをなおちゃんは見逃さなかった。
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