colorful Mirakuru
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「それって… 佐原さんも知ってる話なんですか?」
悠真がそう訪ねてくるから
「いや… 皆実は知らない
その事は 僕たち三人しか知らないんです。
純たち以外に話すのは 悠真がはじめてです」
僕がそう答えると
「不謹慎かもしれませんが… なおちゃんの事たくさん知れて嬉しいです。」
若干ハニカミながら悠真は言葉を紡いだ。
そして無意識のうちに僕は悠真の方に寄り添って眠ってしまった。