colorful Mirakuru


なおちゃん寝てしまいましたね…



でも



私の右肩にもたれ掛かって寝てるなんて…


胸の鼓動 パンク寸前ですよ?



それに若干辛そうだし…

「……なおちゃん… ベットで寝ましょうよ?」

と声をかけてみたら…



「……お願いだから…
一人にしな…いで…」



なおちゃん…
しっかりした人だけど…
相当寂しかったんだろうな…

「大丈夫です…
わたしは居なくなったりしませんよ?」


とわたしは彼にそっと語りかけた。
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