colorful Mirakuru
「崎村なお?」
ん…ここに知り合い居たっけ?
そう思い振り替えると…
「俺だよ?
施設にいた時少しの間同室だったって言えば分かる?」
そう言われでれば…
「真琴?」
「たしか浅岡だったよな?」
僕と純は同時に声をあげた。
「あっ!
幼馴染みの古城くん
って事は… あの時の女の子もいるの?」
真琴が言う「あの時の女の子」 はしずくの事だろう。
「俺ら五人で旅行に来てるんだ」
と純は真琴に説明した。
「真琴は誰かと来てるの?」僕が質問すると
「うん 彼女と温泉旅行だよ」
とにっこり笑った。