colorful Mirakuru
だるい体を引きずり
玄関先に向かうと…




「こんにちは!」

悠真がいた。


「どうしたの?」
とぼくが訪ねれば

「お見舞いってゆうか 看病しに来ました♪」


先日の風邪から一転して元気な悠真

てには買い物したのであろうレジ袋を持っていた。

このままって言うのも申し訳ないので

「あがって?」


といって部屋の中へ入れた。
「お邪魔しまーす」
彼女はそう言って部屋に上がった。







ほんとは風邪移したくないから




来てほしくなかったんだけどなぁ…
< 99 / 248 >

この作品をシェア

pagetop