早川くんの恋スル事情。
『でも、来たことはきたんだから!あたしといっぱいお話しよ!』
こいつは一体なんなんだ。勝手に俺を資料室までつれてきて。そこでお前といっぱい話すとか冗談じゃない。俺はお前と話すことなんかないんだよ。
『ごめんね早川くん。迷惑でしょ』
突然の彼女からの謝罪に少し同様したがいつものクールさを取り戻し言った。
『ほんとに迷惑。お前は一体なに考えてんだ』
彼女は少し顔を伏せていたがいつもどおりの笑顔でいった。
『私、決めたの!ただのストーカーにならない!』